citta' di colore

“The Power of Landscape & Color”

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みんなちがって、みんないい。

昨日終了した「若冲展」。
その先行プレビューに参加できたブロガーは、15人。

金子みすヾの「私と小鳥と鈴と」を思い出させるかのような、
オリジナリティ溢れる数々のブログ。
このブログへコメントいただいたブロガーのみとなりますが、
ここにご紹介します。

どれも、レベルが高く、また面白いですよ。


『あるYoginiの日常』
memeさんのブログ。
仏画や仏像など、仏教的な観点に着目された記事が、目を引きます。
「お気に入りブログ」に登録していただいております。

『三重中勢の旬便り・・第二章・・』
matsu-hyou2さんのブログ。
三重県津市の表具屋さんですが、
三重中勢地区の情報発信にも力を入れられています。

『時計仕掛けの眠る犬』
revolvergdsdさんのブログ。
建築関係の記事も興味深いです。

『MaMiMu 地球見聞録』
MaMiMuさんのブログ。
美術、建築をこよなく愛すMaMiMuさんのブログには、
こだわりが感じられます。

『kurohani's art blog』
kurohaniさんのブログ。
絵描き兼デザイナーのkurohaniさんは、個展を開催されるなど、
デザイナーとして活躍なされています。

『弐代目・青い日記帳』
Takさんのブログ。
日本経済新聞夕刊に、フェルメールに関する記事が掲載されています。
情報量も凄いです。ちなみに、僕と同じ、数少ない“ジュゲマー”です。

『Celtic Forest - Yoko Hayashi』
林 陽子さんのブログ。
銅版画家・イラストレーターの林さんは、
ケルトの森をテーマに作品を制作されています。

『RING BELLS:SEASONS』
かっこちゃんさんのブログ。
グラフィック・デザイナーのかっこちゃんさんは、
印刷物やホームページのデザイン等を制作されています。

『PENCIL』
にのみやさんのブログ。
パノラマなど、個性溢れるブログは、必見かも。

はろるど・わーど
はろるどさんのブログ。
美術展に関する情報量が、とても凄いです。
解説もレベルが高く、読み応え十分です。



「若冲展」の先行プレビュー。
15名のブロガーにより、様々な視点から、色々なアプローチにより、
「若冲展」に関する情報発信が行われました。
いずれも、ブログならではの取材、情報発信であり、
既存のメディアでは、お伝えをすることができない情報が、
とても多かったように思います。

例えば、相国寺承天閣美術館の学芸員、村田隆志氏の話を掲載できたことは、
今回のブログならではでしょう。
また、会場内の展示風景を、細かく掲載できたことも、同じですね。
テレビや新聞で、ここまで展示風景を伝えることは、
時間や紙面の都合上、不可能ですから。
こういう情報は、不要な人には関係のない話ですが、
必要な人にとっては、とても有益です。

そもそも、ネットで情報検索をする人は、当該情報を欲しているのであり、
その結果、ブログにヒットして情報を入手できれば、
ブロガーがその情報提供に寄与したことになります。
つまり、そこまで情報入手を必要としない人たち向けの既存メディアとは、
良い意味で“棲み分け”ができたことになります。

ブログは、ネット上の世界に存在するモノですから、
既存メディアのように、興味のない不特定多数の人にまでの
宣伝効果はないと思われます。
しかしながら、情報を欲する人に対しての情報提供は、
ブログに勝るものはないと思われます。

今回のブロガーを対象にした先行プレビューは、
今までにない試験的な意味合いも含まれており、
その効果がこれから検証されていくのでしょう。

今回参加したブロガーのブログを拝見しましても、
色々な人のコメントが見受けられます。
また、一般の人のブログに、
先行プレビューに参加したブロガーのブログを見て、
情報入手をしたという記事も見られました。
十分に、「若冲展」に貢献できたのではないでしょうか?(笑)



「若冲展」事務局の方には、大変感謝をしております。
また、このブロガーたちのブログを見て、
コメントいただいた方に対しても、感謝をしております。
こちらの方が、ありがたい気持ちになっております。

そして、何といっても、
「釈迦三尊像」と「動植綵絵」を護りぬいてくれた先人たちに、
感謝して止みません。
これらの作品が、火事などにより消失せず、また紛失もせず、
海外に流出することもなく、
現代のこの日本で鑑賞できることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
これらの作品が、今回の展示により、
現代の多くの人を幸せな気分にさせてくれたことを思えば、
自然と、そういう気持ちになってきます。




最後になりましたが、頂いたグッズの紹介を。


図録です。


ポスト・カードと、手帳です。

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COMMENTS

Posted by 川上  at 2007/06/04 11:11 PM
らすから様
 お昼間コメントさせていただいた川上です。早速お返事いただき、ありがとうございました。

 ブログ論、まったく同感です。九州国立博物館でのプライスコレクションでは
閉館時間を延長するほどの盛況でした。また、プライス氏の講演会も行われ、氏は「若冲の最高傑作が5月に相国寺で開催されるので是非見てください。」とおっしゃいました。

 それを聞いて夢かと思いました。実は昨年の5月たまたま皇居三の丸尚蔵館を訪れた私は、動植綵絵を見て衝撃を受けました。絵の中の動植物がまるで生きているようでした。それ以来なんとか30幅全てが揃ったところを見てみたいと思っていましたので、躍り上がって喜びたいほどでした。

 しかし、福岡では若冲展の情報は ほとんどゲットできず、相国寺のHPは近日公開をうたいながらなかなかUPされず、そんな時ビッグローブの検索ぺージで鳥野さんのブログを発見しました。

 そのお陰で、日経旅行のツアーにも参加できましたし、帰ってからこうして先行プレビューに参加された方々のHPを通じて感動を語り合う幸運にも恵まれました。

 帰ってからは皆さんのHPを検索しながらポツポツ訪ね歩いていましたので、きょうこのようにコメントつきで他の方々のHPを紹介してくださってありがたく思います。

 はっきり言って個人のHPですから巧拙はあります。しかし皆さんの展覧会に寄せる情熱と、プレスでは見逃すようなところにも目を向けていらっしゃる点や各人の個性あふれる内容に感動しました。若冲展が大盛況のうちに閉幕したのも皆さんのお力がかなり寄与していると思われます。
 
 ただ、「素晴らしい」との評判がたてばたつほど、人が押しかけ、混雑状況は最後は120分以上待ちという信じられないものになっていましたね。私が行った26日は8000人の人が来て250人ずつがあの展示室に入ったと学芸員さんがおっしゃっていました。ずっと以前上野にモナリザが来た時のことのことを思い出します(私は行っていませんが)。黄砂と暑さの中長時間並んで、果たしてどのくらい絵を見ることができたのでしょう・・・。ジレンマですね。

 石峰寺にもお参りしてきました。「若冲に呼んでいただいた」幸運のお礼をしっかり言ってきました。こうしてHPでいろいろな方と感動を共有できる幸運にも感謝しています。またまたこんなに長々と書いてしまいました。まだちょっと熱に浮かされているような状態ですので、どうぞお許しください。 


 
Posted by meme  at 2007/06/05 10:08 PM
らすから様
トップバッターでご紹介いただき有難うございます。
今回の記事のタイトル「みんなちがって、みんないい。」素敵です。

若冲展閉幕の3日もMihoMuseumの帰路、京都に立ち寄っていたのですが、今出川でなく京都国博で平常展を静かに眺めておりました。
名古屋で開催中のプライスコレクションを今週末に見に行って、若冲作品としばしお別れしようと思います。
若冲展が結んでくれたブロガーの皆様との邂逅にも感謝感謝です。
Posted by nanet  at 2007/06/06 12:33 AM
らすから様

こんにちは林です。再度のご案内ありがとうございます。
気が付けば、若冲展も終わりの時を迎えてしまいましたね。
ブロガーとして先行プレビューに参加できたこと、本当に
人生の中でも鮮烈な想い出になりました。
数日後には、どうしてももう一度、若冲作品に会いたくなり
再度、東京から日帰りで衝動的に相国寺に訪れてしまった私でした。
できることなら宮内庁にも今回限りと言わず、またこのような機会
を作ってもらえたらと思わずにいられません。
そうすればもっと沢山の人が、もっとゆとりをもって、奇才若中の
すばらしい作品と対面することが可能になるでしょうから。

これからまた改めてゆっくりと図録を眺めてあらたな感動に
浸りたいと思います。
ブロガーの皆様との出会いに感謝をこめて。

Posted by らすから/管理人  at 2007/06/06 11:21 PM
川上さん、こんばんわ。

僕は、プライスコレクションで初めて伊藤若冲の絵を生で観て、
それからネットで調べていて、今回の「若冲展」を知りました。
その時には、「動植綵絵」がこんなに凄いものだとは、
まったくわかっておりませんでした(笑)。
ですから、プライスコレクションを観に行かなければ、
今回の「若冲展」も観に行くことはありませんでしたし、
また、昨年12月に、先輩が若冲のことを教えてくれなかったら、
プライスコレクションを観に行くことはありませんでした。
そういう意味では、先輩に感謝です(笑)。

先行プレビューに参加したブロガーのブログは、どれも秀逸。
自信を持ってオススメできるものばかりですので、
迷いなく紹介することに決めました。
お楽しみいただけたら、嬉しいです。

石峰寺の「五百羅漢」が、一部壊されるという“事件”が、
先月発生してしまいました。
とても残念なニュースですが、だからといって、
若冲の作品が一部のファンのものであってほしくありません。
こんなに素晴らしい作品は、今よりも
もっともっと知られてほしいですし、人気も出てほしいと思います。
それだけ、“値打ちがある”と思いますので。
そして、一人でも多くの人が、若冲の作品を鑑賞し、
幸せな気分に浸ってほしいな〜って思います(笑)。


Posted by らすから/管理人  at 2007/06/06 11:27 PM
memeさん、こんばんわ。
こちらこそ、「お気に入り登録」ありがとうございます。

先行プレビューに参加したブロガーのブログを紹介するにあたり、
この記事タイトルは、迷いませんでした。
この有名なフレーズは、ぴったりだと思いましたので。

プライスコレクションも、素敵ですよ。
若冲以外の“奇想の画家”を楽しむことができ、
素晴らしい時間を過ごすことができました。
週末、楽しみですね!


「邂逅」ですか…

素敵な言葉、ありがとうございます。
Posted by らすから/管理人  at 2007/06/06 11:34 PM
林さん、こんばんわ。
こちらこそ、重ねてのご訪問、ありがとうございます。

>再度、東京から日帰りで…
って、凄いですね(笑)。というか、羨ましいです。
僕も、今になって、もう一度行けばよかったかな〜って
後悔しております。
それだけの“値打ち”がありますもん(笑)。

宮内庁には、ぜひ、今回の反響を真摯に受け止めていただき、
また近いうちに実現していただきたいと思います。
毎年とは言いません。
でも、5年に1回、いや10年に1回でもいいので、
お願いしたいです。
そういう意味では、宮内庁関係者に、
先行プレビューに参加したブロガーのブログを、
すべて読んでいただきたいですね(笑)。

図録は、宝物になってしまいました。

そして、ブロガーの方との交流も、です。
Posted by MaMiMu  at 2007/06/13 1:16 AM
らすから様

先行プレビューでご一緒でしたMaMiMuです。コメントを書いていただき
ありがとうございました。やはり先行プレビューは今から思うと最高のトキでした。あの素晴らしいヒトトキに感謝しつつ。
Posted by らすから/管理人  at 2007/06/14 12:49 AM
MaMiMuさん、こんばんわ。
ご無沙汰をしておりました。
あのようなコメントでよろしかったでしょうか?…

僕もまだ、夢から覚めないようです(苦笑)。
Posted by Tak  at 2007/06/26 11:17 PM
こんばんは。

「伊藤若冲「動植綵絵」の調査と複製」という記事TBさせていただきました。
数少ないジュゲマー同士今後ともよろしくお願いします。
Posted by らすから/管理人  at 2007/06/27 12:17 AM
Takさん、こんばんわ。
ご無沙汰をしておりました。

TBありがとうございます。
その記事、興味深い内容でした。
色彩と若冲の関係なんて、僕にとっては嬉しすぎる内容でした。
Posted by kurohani  at 2007/06/30 1:59 AM
らすからさん
お久しぶりです。文中でブログをご紹介頂いてありがとうございました♪京都の若冲展ももう終わって一ヶ月経ってしまいましたね。石峯寺の破壊、本当に悲しく残念です。
Posted by らすから/管理人  at 2007/06/30 5:03 PM
kurohaniさん、こちらこそご無沙汰をしておりました。
若冲展での感動を忘れられない今、
秋の「金刀比羅宮 書院の美」の鑑賞プランを、
密かに練っております(笑)。

石峯寺の破壊の件は、今でも許せない事件です。
ぜひ、犯人を捕まえてほしいです。

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弐代目・青い日記帳   at 2007/06/26 11:16 PM
伊藤若冲「動植綵絵」の調査と複製
京都・相国寺の「若冲展」もあっという間に終わってしまい 少しは落ち着き戻ったかな〜と思っていた矢先、 toshi館長からメールで 「国立文化財研究所のページで,若沖の彩色について論文が掲載されていました」 とのご連絡を受け、早速サイトを開いてみると…
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