citta' di colore

“The Power of Landscape & Color”

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -
<< reperto | 四国、上陸。 〜瀬戸内旅行記 其の壱〜 >>

“命と心は、同じ高さにあるということ。”

このブログに遊びに来ていただいている
ワンライフプロジェクト事務局のとみたさんから、
先週、素敵なプレゼントを頂きました。

それは、
8月24日に、福岡県筑後市のサザンクス筑後において開催された
「たったひとつの命だから」の朗読会の模様を収録したCDでした。






///////////////////////////////////////////////////////////////


「たったひとつの命だから」

難病と戦っていた女の子から送られてきた年賀状に書かれていた言葉。
この言葉に強く心を揺さぶられた筑後市や八女市に住む人により、
昨年、ワンライフプロジェクトが立ち上げられました。

「女の子は、この後になんと続けたかったんだろう?」
「私だったら、どんな言葉をつなぐだろう。」

活動の内容は、「たったひとつの命だから」の後につなぐ
言葉やメッセージを文集にすることで、
みんなが命について見つめなおすきっかけにしてほしい、
というものでした。

その活動の模様が、地元の西日本新聞に採り上げられたところ、
久留米市のコミュニティFM局「DreamsFM」の番組
「わくわくサタデーみんなのラヂオ」でパーソナリティをしておられる
岩坂浩子さんの目に留まり、
岩坂さんの番組にワンライフプロジェクトのスタッフの方が出演し、
その活動内容や“想い”が、久留米市周辺に
電波に乗って伝わったのでした。

その後、“ハプニング”が起きます。
なんと、番組宛に「たったひとつの命だから」に関連するメッセージが、
届くようになったのです。
これをきっかけに、岩坂さんの番組の中で、
メッセージが読まれるようになりました。
その数、今年の夏までに200通を超えたとのこと。

そういう動きに興味を持った東京の出版社、地湧社から、
メッセージ集の出版の話がもちかけられ、
ついに、今年の4月に全国出版となりました。
たったひとつの命だから
たったひとつの命だから
その結果、徐々にではありますが、
全国に拡がりをみせるようにもなりました。

5月には、出版記念の朗読会が開催されました。
その時の記事が、5月25日付け朝日新聞の九州・山口版に掲載されました。
その記事を読んだ僕は、ネットで検索し、
5月17日付け西日本新聞の夕刊の記事にヒットしました。
そして、その話に興味を持ち、6月23日にブログで紹介しました。
その時に抱いていた“自分の心境”とともに。

そうしたところ、
ワンライフプロジェクト事務局のとみたさんから、
七夕の日にコメントを頂きました。
ワンライフプロジェクト事務局の方からコメントをいただけるなんて、
思ってもみなかったことでした。

それ以来、とみたさんとのコメントのやり取りが続きました。
途中、ワンライフプロジェクトの高校生スタッフの方からも、
コメントを頂きました。
そのコメント数も、今では30となりました。

僕がこのブログで紡いだ言葉も、
7月21日にオンエアしていただきました。
そして、8月24日の朗読会においても、ありがたいことに
披露していただきました。

9月には、「たったひとつの命だから」の第2章が発売となりました。
たったひとつの命だから 2 (2)
たったひとつの命だから 2 (2)

そして、9月30日には、東京の「なかのZERO小ホール」で、
朗読会が開催されました。

その模様は、
10月1日付け朝日新聞の夕刊、
10月2日付け西日本新聞の朝刊、
10月6日付け読売新聞の夕刊
に掲載されました。

NHKの第一ラジオの番組『土曜ジャーナル』において、
10月13日にオンエアとなりました。

それらの反響は凄まじく、
電話やFAXでメッセージが寄せられているとのこと。
また、各地で独自の朗読会が開催されようとしています。
 「たったひとつの命だから」。この言葉に続く思い思いの文章を集める活動を、長野市と千曲市の女性3人が県内で始めようとしている。親子や子どもをめぐる殺伐とした出来事が日々伝えられる中で、多くの人から「命」への思いを寄せてもらい、発信しようという試み。集まった文章で公開朗読会を開く考えだ。
 活動は、福岡県筑後市の市民グループ「ワンライフプロジェクト」が、病気で右腕を失った少女の言葉をきっかけに昨年夏、始めた。息子を自殺で失った母親、大手術を経験した女性、希望を見失っていた若者らからの数多くの寄稿が、地元ラジオや出版を通じて反響を呼んだ。兵庫県、石川県、東京都などに広がりつつあるという。
 今年10月、活動をテレビで知った千曲市の医療福祉施設職員小池啓子さん(57)がプロジェクトに連絡。自らも3年前に乳がんを患い、夫や父親の死を経験した。心に響くこの活動を広げようと、子どもの問題や人権を考える講演会、ドキュメンタリーの上映会などを一緒に開いてきた友人の江尻喜美江さん(54)、山岸孝子さん(50)=ともに長野市=に声を掛け、動きだした。
 新聞やテレビなどのニュースで連日伝えられる虐待や殺人に、みな息苦しさを感じていた。「命は大事と分かっているのになぜ軽んじられるのだろう」。アジア・アフリカの子ども支援にかかわったことがある山岸さんは言う。
 有線放送のスタッフだった江尻さんには、荒れ果てた公園の話題を放送で取り上げた後、見違えるようにきれいになった体験がある。「伝えることであらためて『命』に向き合える」と、活動に期待を寄せる。
 文章がある程度集まった段階で、公開朗読会を開くつもりだ。小池さんは「ささやかな思いも、つながり合えば大きな力になるはず」と話している。
 投稿は小池さん方に、ファクス(026・273・2688)か電子メール(kei-sumi@f5.dion.ne.jp)で。問い合わせは小池さん(電話090・7002・9017)へ。
11月6日付け信毎web



///////////////////////////////////////////////////////////////


今回頂いたCDに収録されていた朗読会は、
ワンライフプロジェクトのスタッフの方にとっては、
“特別なもの”。高校生スタッフが、その想いを述べています。
「先週、私たちの大切な友達が、2年半の闘病生活に終止符を打ちました。真っ直ぐな瞳をした、とても明るい女の子でした。私たちは、彼女が病気と戦う姿を見て、命を粗末にしてはならないことを、改めて強く感じました。今日の朗読会は、そんな彼女のために感謝の気持ちを込めて、行ったものです。生きたくても生きることができなかった彼女の想いと、彼女が私たちに教えてくれた大切なことを、これからも多くの方々に伝えていきたいと思います。」



CDを聞いた。
初めて、「たった一つの命だから」の朗読会を聞いた。
テーマである命を考える前に、ジーンときてしまった。
思考がマヒをするような感じでしょうか。
どの話も胸に響いてしまい、考えることもできないぐらい。
その中でも、一番印象に残った言葉が、
記事タイトルにしている言葉。

11歳の息子を病気で亡くしたお母さんの言葉。
そして、次に続く。
「生きるということは、命があるということは、心があるということ。」
「命があるときに、抱きしめてあげましょう。たったひとつの命だから…」
僕も、強くそう思う。


あと、とても気になったメッセージが、一つある。
小学生だったかな?
“僕は、生まれ変わったら、亀になりたい”というもの。
その理由は、亀だと争うこともなく、
人を傷つけることなく長生きできて、
たった一つの命だから、亀のようにゆっくり生きたい、と。

子供が疲弊しています。
生きるってことは、とても素晴らしいことだと
気がついてほしいと思いました。



岩坂さんは、凄いね…
涙ぐみながらも、きちんと朗読されている。
声が震えているのに、聞き苦しさがない。
マスメディアにありがちな、不自然に盛り上げようとするような演出も
まったく感じられなかった。
凄いね…

堤さんのピアノの伴奏も良かった。
メッセージの朗読と、とてもマッチしてた。
朗読の妨げにならず、それでいて“雰囲気”もつくってた。

筑後児童合唱団の合唱も良かった。
澄んだ声に、心洗われる感じ。
僕が好きな「島唄」も聞けて、さらに良かった。

高校生スタッフの横尾さんの朗読も、爽やかな感じで、
同世代の、若い世代のメッセージをうまく伝えてたね。
“気持ち”まで、こちらに伝わってきたような感じがしました。

同じくスタッフの小山田さんの挨拶も、良かった。
気持ち、入ってたね。
それって、男なんだから、とても大切なことだと思う。



涙もろい僕は、
この朗読会だけは、絶対に会場に行けないと思ったよ。
38歳の男にとって、周りに人がいる状況で涙を流すことは、
ちょっと勇気がいる…
“意気地なし”の僕が、涙を流す姿を見せることができるのは、
妻だけ…



「たったひとつの命だから」

この言葉に紡ぐ言葉やメッセージが、
なぜ、こんなに多く寄せられるんでしょうか?
そして、多くの人の胸を打つのでしょうか?
そのヒントは、CDの最後の方に収録されている岩坂さんのコメントにあります。
「メッセージの終わりのところに、その秘密があるような気がしているんです。ラジオや本や朗読会で他の方のいろんな経験をお聞きになって、自分の心の中にしまっていた何かを思い出して、蓋を開けて、ペンを取る。いっぱいその辛い思いや悲しかった経験などをお書きになった後で、不思議なことに最後の数行は、とても前向きな、未来を遠く見据えた言葉で終わっています。」


あなたなら、どのように言葉を紡ぎますか?


たったひとつの命だから…




ワンライフプロジェクト | comments(6) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

- | - | -

COMMENTS

Posted by ワンライフプロジェクト とみた  at 2007/11/16 3:38 PM
コメントできません。 ここまで 完璧に思いをとらえて下さって・・・・

ありがとうございます。 ありがとうございます。 ありがとう・・・・・・・・
Posted by らすから/管理人  at 2007/11/17 3:16 AM
とみたさん、こんばんわ。

以前のとみたさんのコメントにあった、
『メッセージに感動された方が 心軽くなって 岐路に・・。』
という意味がわかりましたよ。
朗読会で披露されるメッセージというのは、
当事者にとっては、どれも辛く悲しい話で、また
話を聞いている第三者である私たちの心にまで、深く響くものです。

ですが、聞き終わると、なぜか前向きな気持ちになれる。
前向きな気持ちになっている。
そして、心が軽くなっているような印象を受けました。

この朗読会だけは、ショーアップされず、
今のままでの朗読会であってほしいと思いました。

CD、ありがとうございました。
大切にします。
そしていつか、4歳の娘が大きくなった時に、
聞かせたいと思います。
Posted by o_sole_mio  at 2007/11/19 12:12 AM
いつもいい話を紹介頂きありがとうございます。
命は全ての人に平等に与えられ、その全てが大切なものであることを改めて思い知りました。今の日本では、子供が犠牲になる事件が続いています。全ての人にこういった活動を知ってもらい、命の大切さを再認識してもらいたいです。
Posted by らすから/管理人  at 2007/11/19 12:34 AM
o_sole_mioさん、こんばんわ。
お忙しい中でのコメント、誠にありがとうございます。
先日の、ローマ出張からのお帰りになられたばかりですね。
おつかれさまです。

『命は全ての人に平等に与えられ、その全てが大切なものであること』
というのは、全くそのとおりですね。そう思います。
子供の犠牲は、耐えられない話ですね。
子を持つ親として、看過できないことだと思います。

『全ての人にこういった活動を知ってもらい、命の大切さを再認識してもらいたいです。 』
僕も、同感なのです。
こういう取り組みは、学校教育における命の大切さの勉強とは、
また趣向が異なるものですから、
これはこれで、全国に広がっていくといいなあと思いました。
こういう教育が実を結べば、
きっと素晴らしい日本社会になるんではなかろうかと。
そして、その時には、きっと日本の国際貢献のあり方を、
よく議論・検討される時代になっているのではなかろうかと。

微力ながら、まずはブログでご紹介をさせていただくことが、
ワンライフプロジェクトの皆さんへのサポートになると思っています。
Posted by ワンライフプロジェクト とみた  at 2007/11/22 6:10 PM
もう 言葉になりません・・・・・ありがとうございます。
この『たったひとつの命だから』としたためた女の子の ご両親と一緒にNPOを立ち上げることになりました。
県外からの朗読会の依頼があり いろいろな面から キチンとした団体として活動を迫られたからです。
でも たったひとりの娘さんを失って 希望を失ったご両親のこれからの生きがいにして欲しいという私の願いもあります。
亡くなった エイカちゃんが 私の夢に出てきました。
『お母さんを お母さんを 元気にして』・・・そう言うのです。
最期までお母さんを心配していたそうです。
彼女が残していったこの運動、いろんな所で活動して下さる方に恵まれ 多くの出会いがあり 交流が生まれ 少しずつ少しずつ 輪が大きくなっています。
多くの方に 感動をお伝えしたい・・・ただそれだけです。

らすからさんの応援は 本当に心強いです。 感謝です。

Posted by らすから/管理人  at 2007/11/23 1:22 AM
とみたさん、こんばんわ。
NPOの話、本決まりですか? おめでとうございます。
NPO法人の設立となると、経理面や手続きごとなど、
“対外的なこと”に時間や労力を費やすことになりますが、
その分、“対外的な信用”も、今よりもさらに増すことにもなります。
色々と大変にはなりますが、これも飛躍のための試練と思い、
頑張ってくださいね。

僕自身、力が無いために、今のところは
これ以上の支援ができません。
とても残念に思うと同時に、自分の力の無さを痛感もしております。
しかしながら、ブログでの支援は、
今後も継続していきたいと思っています。
そうすることで、今回コメントを頂いたo_sole_mioさんのように、
ご理解をいただける人も、一人ずつ増えていってくれるのではないかと、
信じております。

COMMENT FORM




 

 

TRACKBACK

Trackback url: