citta' di colore

“The Power of Landscape & Color”

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カラコ検定、おつかれさまでした。

本日行われたカラーコーディネーター検定試験。
そのうち、ネット上で解答速報が流れるかもしれませんね。

通称“カラコ”と呼ばれるこの試験のうち、
1級の環境色彩分野について、情報提供を受けましたので、
今年も“ちょっとだけ”、
僕なりに、その“感想”を書いてみようと思います。




共通論述問題 
クライアントからカラーコーディネーションの仕事を受け、その際、ある色をXYZの数値だけ指定してきたが、この事から起こり得る色に関する問題点を述べなさい。
なーくんさん、ありがとうございます。

昨年はバリアフリーだったと思いますが、
今年の出題は、以前の“カタチ”に戻りましたね。
以前は、依頼を受けたクライアントとの中で、
“色の見えのギャップ”を如何に防ぐことができるか、
という観点からの出題が続いていました。

このブログについても、このブログを閲覧するパソコン環境によっては、
このブログの色彩や掲載写真の“見え”が大きく異なります。
ですから、色彩に携わる人間にとって、
“色の見えのギャップ”は、とても重要な問題ですね。
カラコの1級検定は、カラーコーディネーターとして仕事ができるように
実践向きの出題をしてきます。
そういう意味では、昨年のバリアフリーとは違った共通論述問題としては、
良問だと思いました。


専門論述問題
あなたが都市公園内の園路に設置するサイン、ベンチ、ゴミ箱類、照明灯を対象にした環境色彩計画を検討する上で、最も重要と考える視点とその理由について具体的に述べなさい。
なーくんさん、ガケップさん、うさみさん、ありがとうございます。

都市公園を所轄するのが、都市公園法。
この法律では、都市公園の定義や、
都市公園の設置及び管理に関する基準等が、
定められています。

この都市公園法、じつはとても重要。
というのも、平成16年に制定された景観緑三法の一つだからです。
景観緑三法といえば、景観法と、
景観法の施行に伴い都市計画法、屋外広告物法その他の関係法律を整備等した
景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律、
そして、都市緑地保全法等の一部を改正する法律。

ですから、平成17年に僕が受験する際に、
当時ブログにもしていました
その時には、出題確率が高いと思っていたのですが、結局
その年も昨年も出題されていませんでした。
まさか、今年だったとは…

今年は、都市公園関係で、
国交省に具体的な動きはなかったように記憶してますが。
ただ強いて言えば、今年も公園遊具による子供たちの事故が相次ぎました。
そのたびに国交省は、各都道府県に対し、
都市公園の安全に関する通達を出していました。
これが“きっかけ”とは思えないですし。
やはり、景観緑三法の成立に関する出題、とみるのが自然かも。

最近、屋外広告物に関する記事をアップしましたが、その中で、
「秩序ある景観作りのために、色彩を秩序付けること」に触れました。
このことを考慮しながら、解答することになるんでしょうか?

また都市公園法の改正のうち、カラコ的に注目なのは、
これまで制限されていた公園の管理について、
地域住民の参加を可能にしたこと、です。
環境色彩の試験では、“住民参加”に関する出題が、最近の“流行り”。
そのことについても、テキスト35頁に掲載がありますが、
そこで例として掲載されている写真は、なんと公園の遊具の写真。
そう考えると、意外な出題とは言えないようです。

さらに、この都市公園については、
あの「美しい国づくり政策大綱」の施策イ砲いて、
提言されています。
この大綱が、ここ近年の環境色彩の出題のkeyとなっている傾向は、
今年も変わらなかったと言えるのでしょうか…

なんにせよ、正統派の良問だと思います。
都市公園は、メジャーですからね。
少なくとも、砂防関係や運河関係よりは、そう思います(笑)。


ここから選択問題
日本塗料工業会の色見本帳の見方に関する問題が5問でました。
なーくんさん、ありがとうございます。

これは、新しい傾向ですね。
テキスト外の出題と言っていいでしょうか。
これは塗料・塗装関係者、絶対有利ですね(笑)。
僕には、不可能(苦笑)。

出題表現が不明ですが、カラコの場合、
“類推解答”が可能な問題が多いことから、
知らなくても解答できる可能性があるかもしれません。
こういう問題があっても、諦めないことが大切ですね。


テキスト第6章からはP232に載っています主要表示記号一覧から5問でました。P234からも略記号一覧表からもでました。
なーくんさん、ありがとうございます。

ここは、過去(平成15,16年)にも出題されている箇所ですね。
第6章の暗記の重要性は、昨年の試験の感想の記事でもお話しました。
こういう所での失点は、意外とダメージが大きい…
僕も不合格の年は、こういう失点の積み重ねで、結局
択一問題65点中45点ぐらいとなり、論述問題関係なく、不合格でした。
翌年は、テキストの読み込み十分で、確か61点ぐらい取っています。

僕が、繰り返し、テキストの重要性を“訴えて”いるのは(笑)、
こういう経験からです。
テキスト外の出題に迷わされることなく、
やはりテキスト・ベースで勉強していくことが、基本ではないかと。
しばらくの間は、「美しい国づくり政策大綱」のテイストを加味しながら(笑)。


屋外広告物法、選択のとこで出てましたよ〜!
うさみさん、ありがとうございます。

2年前からチェックをしていた屋外広告物関係。
景観緑三法制定以来、やっと出題されましたね。
満を持して。そんな感じです。

気になっていたので、最近一応記事にしておきました
注意喚起になってるといいのですが。
時期が遅かったかな?(苦笑)

ちなみに、この屋外広告物については、
あの「美しい国づくり政策大綱」の施策Г砲いて、
提言されています。

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COMMENTS

Posted by jurist  at 2007/12/07 9:56 PM
らすからさん、こんばんは。本日、先日のカラコ環境色彩の問題を
目にすることができました。
細かな内容は、後日(多分eco検定が終わってから)解説致します
が、総論としては、昨年度並のレベルかと思います。
各章、万遍なく出題されていました。3章や5章の「暗記もの」も、
きちんと覚えていないと失点してしまうような出題形式でした。
また、テキスト外は「日本塗料工業会色見本帳・D版」について
の出題でした。(D版というところが曲者)

あ、らすからさんの好きな(嫌いな?)テキストP85の図2−95
が再登場しておりました。
Posted by らすから/管理人  at 2007/12/08 10:44 PM
juristさん、こんばんわ。
昨年度並ですか…
昨年度のレベルがよくわかっていないので、なんとも言えませんが、
とりあえず“現状維持”で推移したということですね。
試験としては、毎年のようにレベルが上下することは好ましくなく、
一定レベルで推移することが望ましいと考えます。
乱高下するようでは、その試験は3流だと思います。
試験の品格の問題、だと思います。
juristさんのHPに解説をアップされることを楽しみにしています。

それにしても、色彩掲示板はどうしちゃったんでしょう?(苦笑)
AFTの試験の時もほとんど書き込みがなかったですが、
今回のカラコの場合は、ゼロですもんね。
過去ログで十分ということでしょうか?
でも、最新の情報の交換も必要ですけどね…
Posted by なーくん  at 2008/02/01 7:19 PM
らすからさん、こんばんは!!ご無沙汰でございます。

本日2月1日、そう、カラコ1級の合格発表の日・・・自宅に1枚の「ハガキ」が
届きました。環境色彩の合格率は今年も一桁でした。

昨年11月中旬に建築施行管理技術検定の国家試験があり、この試験の合格
発表も今日2月1日・・・合格しました。決して高い合格率ではありませんでした
が合格出来ました。嬉しいです(泣泣泣)

今年の目標が出来ました。カラコ1級 環境色彩 再々チャレンジで合格を
目指します。

私は今年で41歳・・・本厄年にあたります。運勢の本を読めばいい事は何一つ書かれておりませんが、そんな事はふっとばす勢いで今年1年を乗り切ろうかと思っております。

体調に気をつけ、試験勉強は気長に楽しく頑張るぞーーーーー(^^)v
Posted by らすから/管理人  at 2008/02/02 3:19 AM
なーくんさん、こんばんわ。

やはり、掛け持ち受験は、厳しかったですね…
でもでも。
建築施行管理技術検定、合格おめでとうございます!
いや〜、めでたいですね、めでたい!!
こちらの検定試験の方が、仕事に直結しているわけですから、
素晴らしいことですよ。
合格率、そんなの“関係ねぇ!”です(笑)。
努力が結実されてのことですから、やはり素晴らしいの一言だと思いました。

カラコ1級 環境色彩、逃げていきませんから、
気長に勉強されてください。
あまりご自身を追い込まれずに。
でないと、せっかく楽しい色彩の勉強が、
つまらなく感じてしまうといけませんので。
1年前にもコメントしましたが、
キーワードは、“楽しみながら”です。

昨年の受験をカウントするには、少し厳しすぎるような気がしますから、
実質的には、今年が2回目の受験だと思います。
環境色彩の世界は、とても奥が深いもの。
それだけに、“得点を稼ぐ勉強”ではなく、
“実際に役立つような勉強”をされた方が、絶対良いと思っています。
仮に合格できなかったとしても、
にわか勉強の合格者よりも、社会に対してお役に立てる、
立派な環境色彩のカラーコーディネーターになることが出来ると信じています。

環境色彩合格は、あくまでも
社会の環境色彩の発展に寄与することが目的であり、
単なる色彩資格マニアにはならないことだと思います。

これからも引き続き、僕は、
なーくんさんのことを応援していきます!

厄だとか占いの類は、“一笑に付す”ぐらいの気持ちの方が良いと思います。
だってね。
たった一度きりの人生なんですよ。
41歳の一年は、二度と巡ってこないんですよ。
なのに、気にして一年を過ごしたとしたら、もったいないですよ。
僕が年に2回、手相診断等を見てもらっているのは、
あくまでも自分というものを、客観的に知るためだけです。
他人といえども、所詮は人間ですから、
その人の自分に対する評価は、必ずしも正しいとはいえないと思います。
それを、手相で客観的に教えてもらうだけなのです。
手相は、嘘をつきませんから(笑)。

そして、何よりも、手相の結果を、家族みんなで楽しんでいるだけです(笑)。
あーだ、こーだと言いながら(笑)。

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カラーコーディネーター検定試験ガイド★講座 対策 問題集 テキスト 合格 資格 通信教育 学校  at 2010/08/01 1:43 PM
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