citta' di colore

“The Power of Landscape & Color”

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“太陽みたいな元気なトマト”

「腕がなくても、頑張って生きるよ。たった一つの命だから」。

 骨肉腫(しゅ)で右腕を切断した後も、前向きに闘病生活を続けてきた横浜市の西尾誉佳(えいか)さんが今年8月、16年の生涯を終えた。
 誉佳さんの思いを語り継ごうと、「たった一つの命だから」に続くメッセージを集める活動を続けてきた福岡県の市民団体は近く、「えいかと虹の会」という名で新たな出発をする。彼女が大好きだった虹に、「命を大切にしよう」という願いを込めて――。

 誉佳さんは幼いころ、風邪一つ引いたことのない元気な女の子だった。中学では軟式テニス部に入部。「右手に力が入らず、ラケットが握れない」と訴えたのは中1の終わりでレギュラー選手に選ばれた直後の2005年3月のことだ。
 筋肉痛かと軽い気持ちで近所の整形外科に行ったが、精密検査で右上腕部の骨肉腫が判明。病気の進行は早く、腕を残すか、切断して命を救うかの選択を迫られた。「生きたい」と誉佳さんが決断し、同年9月に右腕の切断手術を受けた。手術前日、病院で母の裕子さん(52)とテニスをしたのが右腕を使った最後になった。

 その年末、左手で初めて書いた年賀状にただ一言、「たった一つの命だから」と記した。父・良秀さんの(53)の友人で、福岡県八女市の詩人、童涼景(どうりょうけい)さん(50)がその1枚を受け取ったのがきっかけで、命の大切さを考える「ワンライフプロジェクト」が始まった。
 だが、腫瘍(しゅよう)が肺に転移し、横浜で闘病生活を送っていた誉佳さんは、福岡から全国に広まったこの活動にかかわることはできなかった。活動がメディアを通じて知られるようになってからも、両親は、そのきっかけとなった「少女」の詳細が知られるのを拒んだ。「余命1年」を宣告された誉佳さんの治療に専念したかったし、何より、腕を失った思春期の娘の気持ちを心配したからだ。

 だが、良秀さんが昨夏、「学校でいじめられていた女の子が、『たった一つの命だから』という言葉を聞いて、自殺を思いとどまったんだよ」と伝えると、誉佳さんは涙を流して喜んだ。「すごい。自分の言葉が人の役に立ったんだね」。「たった一つの命」の大切さを誰よりも知っていたのだろうと、両親は思う。
 そして、病床でつづったノートに、自らはこんな言葉を書いた。「たった一つの命だから 苦しみのトゲも 悲しみのかわも 全部捨てて 太陽みたいな元気なトマトになりたいや」

 今年9月、東京で開かれたワンライフプロジェクトの朗読会。交流のあった高校生が、トマトの詩を読むことになっていた。誉佳さんは「絶対に聴きに行く」と楽しみにしていたが、約束は果たせなかった。
 亡くなる1週間前、誉佳さんは突然、「虹の絵が描きたい」と言った。模造紙からはみ出るほど大きく描き、「虹は願いをかなえてくれるから」と笑った。その絵に見守られ、8月15日、静かに息を引き取った。

 悲しみの日々を過ごしていた両親だったが、ワンライフプロジェクトの事務局から「誉佳さんの名前を、会の名に使わせてほしい」と熱心な申し出を受け、気持ちが動いた。今後、NPO法人の認証も得て活動を広げたいという熱意を受け、「娘の遺志を生かしたい」と、少しずつ前向きに考えられるようになった。
 誉佳さんは、多くの詩やスケッチを残した。「曲をつけてほしい」と、亡くなる1か月前に書いた「強く生きていく」という詩もある。会の事務局には「えいかの部屋」を置き、こうした作品が飾られる予定だ。(小林篤子)

2007年12月28日 読売新聞

「虹は願いをかなえてくれるから」と笑ったエイカちゃん。
エイカちゃんの願いが何かは、知る由もないし、
軽率なことも書けないが、
エイカちゃんと出逢えた人たちの願いは、
エイカちゃんが描いた虹に見守られて、
確実に叶っていくかのよう。



虹。

古代中国では龍の化身とされ、崇められていた虹。
虹は、世界各地の神話において採り上げられている。
虹は、天上の神界に通ずる橋とみなされたそうだ。
ギリシャ神話においては、虹の女神イリスが、
神々の使いとして、虹の橋を渡って、天地を行き来するという。

そして、
虹と聞いて思い浮かべるこの名曲、
「Over the Rainbow(虹の彼方に)」。
この曲には、
Somewhere over the rainbow
Skies are blue,
And the dreams that you dare to dream
Really do come true.

虹の彼方は、空は青く
あなたの夢は、叶えられる

Somewhere over the rainbow
Bluebirds fly.
Birds fly over the rainbow.
Why then, oh why can't I?

虹の彼方では、青い鳥が飛ぶ
鳥が虹を超えるように、
私も虹の彼方に、飛んでいく

というフレーズがある。


虹には、その素敵なビジュアルに加え、
素敵な伝説や、素敵な想いが込められた作品が、
数多く存在する。

そう。
虹には、古来より人々の心を魅了する何かがある。

そんな素敵な虹だけど、見るためには、
必ず雨を必要とする。
雨が降る間は我慢をし、降り止んだ後にやっと、
その素敵な“姿”に、お目にかかることが出来る。



“no rain , no rainbow”


虹はサ。
雨が降らないと、見ることができないのサ。

だからサ。
雨は嫌だけどサ。
雨が降った後にはね、
虹を見ることができるかもしれないのサ。

だけどサ。
虹を見たいがために雨が降るのを楽しみにしている人ばかりじゃないとは、
思うけどサ。
虹なんか見なくていいから、雨は降らないでほしいと願う人もいっぱいいることは、
わかっているけどサ。

雨が降ってしまったらサ。
“素晴らしい虹を期待してはどうかな?”
と思ったのサ。
そう思ってみてはどうかなと、
思ったのサ。



あなたなら、どのように言葉を紡ぎますか?


たったひとつの命だから…
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