citta' di colore

“The Power of Landscape & Color”

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -
<< Huayruro | I remember RASK loves us... >>

「ねんきん特別便」

3月から忙しかった仕事も、今週で一段落。
今週忙しかったのは、
今春異動して行った、無責任な社員の後始末を、
昨春入社した新人くんと一緒に、片付けていたため(苦笑)。
それも、今日の休日出勤で概ね終了。
来週からは、早く家に帰れそうです。

ところで、先月末に、僕宛に青色の封筒が届きました。
「ねんきん特別便」です。

 





昨年から世間をにぎわしている「年金記録問題」。
納付したはずの年金保険料の記録が、
社保庁で確認できないという「消えた年金記録」もありますが、
なんといっても、話題の中心は、「宙に浮いた年金記録」。
これには、平成9年1月に導入された
「基礎年金番号制度」の導入が関係しています。

平成8年までは、国民年金と厚生年金の記録が、
別々に管理されていたため、
複数の年金番号を持つ人もいました。
これを解消するために導入されたのが、
「基礎年金番号制度」。
これにより、“一生のうちに持つ年金番号は一つ”、となったわけです。

ところで問題なのは、平成8年までに、
同一人物が持つ複数の年金番号の名寄せ統合。
平成9年からこの名寄せ統合作業を進めてきた社保庁ですが、
10年かかっても、まだこの作業が終わらず、
約5000万件の「宙に浮いた年金記録」の存在が、
昨年からクローズアップされた、ということになります。

ちなみに、僕の年金記録は、というと、
平成3年4月〜  国民年金(大学生)
平成4年4月〜  厚生年金(就職)
平成7年12月〜 国民年金(退職・フリーター)
平成10年4月〜 現在(転職)
となります。

僕が大学4回生(22歳)の時から、20歳以上の大学生も
年金保険料を支払わなければならないことになったので、
4回生の春が、年金納付デビュー。
卒業後に入社した会社で、厚生年金デビュー。
この時に、2つ目の年金記録を持ちました。
この会社で積み立てていた、
厚生年金の上乗せ部分である「厚生年金基金」については、
退職時に、退職金として既に貰っています。


今回届いた「ねんきん特別便」は、
「宙に浮いた年金記録」の5000万件のうち、
社保庁が、名寄せ統合先をほぼ特定できた1172万件が対象。
この1172万件の統合先と思われる人に対して、
この青色封筒の「ねんきん特別便」が、
3月末までに送られてきたのでした。

ということは、僕の年金記録が、“宙に浮いている”ということになります。
封筒の中に入っている記録一覧表を見ると、
平成4年4月〜平成7年11月までの間の厚生年金の記録が、
完全に消えていました(笑)。
この封筒が届いたということは、
この厚生年金記録の存在が把握されている、ということになるわけですから、
安心しました。



じつは、社保庁から郵送された年金に関する文書は、
今回の「ねんきん特別便」で、3回目になるんです。

1度目は、平成9年。
社保庁は、基礎年金番号制度の導入直後に、
基礎年金番号の通知と他の年金番号の照会をしています。
僕にも届きましたが、
その時には、基礎年金番号の通知書だけを年金手帳に綴じ、
照会書の方は、回答しませんでした。

2度目は、平成14年。
社保庁は、平成10年から18年までの間に順次、
再度、他の年金番号の照会をしています。
僕の所にも届きましたが、それが下の写真です。

 

この時も、面倒くさいという理由で、回答しませんでした。
でも、いつか確認しておかないといけないなと思っていたので、
今日まで、大事に保管しておいたのです。

ですから、厚生年金の番号が名寄せされていないだろうな、
ということは、昨年から推測はしていました。
ですから、この一連の騒動が終わったら、
社保庁に行って、確認しようと思っていたのでした(苦笑)。

こういう状況だったので、
僕の年金記録が、一部“宙に浮いている”ことは、
当然ですね。
2回に渡る社保庁の協力要請に対し、
協力をしていないのですから。
悪いのは、僕です(笑)。
だから、世間と違って、社保庁に対して怒りはありません(笑)。


これは僕だけの話ではないと思います。
「宙に浮いた年金記録」の5000万件のうち、少なくとも、
1172万件の人については、僕と同じように、
回答をしていない人であろうと思われます。
この人たちも、この問題については、少なくとも
社保庁に怒りをぶつけるのは、筋違いだと思います。

それから、他の人たちについても、おそらく
同様に協力を怠っていた可能性が高いと思います。
つまり、社保庁の名寄せ統合作業に協力をしていないわけです。
ということで、5000万件のうちの大半の人は、
我が身を振り返る必要があると思います。

社保庁も、2回に渡って、照会していることを
世間にアピールしてもいいのではないでしょうか?
社保庁の対応が悪いなどの問題は、社保庁の責だと思いますが、
「宙に浮いた年金記録」については、
どちらかというと、国民の側に、大いに問題があると思います。

近いうちに、社保庁へ行ってみようかなと思っています。



なお、4月から10月までの間に、全員に対し「ねんきん特別便」が届きます。
朝日新聞を見ると、
5000万件のうち、1172万件と、
死亡などで対応の必要がない1898万件を除いた2025万件は、
まだ特定が出来ていないものです。
その理由としては、結婚して姓が変わったことによるものが考えられるそうです。
この機会に、一度きちんと確認しておいた方が良いですね。
日記 | comments(2) | trackbacks(1)

スポンサーサイト

- | - | -

COMMENTS

Posted by うさみ  at 2008/04/06 11:27 AM
年金の話は、聞けば聞くほどずさんな管理に怒りがわいてきますね。らすからさんはこれで無事受け取れるということで、良かったです。
私も確認しなきゃ、と思いつつ面倒くさくて、ほってあります。
私の場合は転職はしているものの、間をあけずにずっと厚生年金を払っているので、たぶん大丈夫ではないかとタカをくくっているのですが・・・
Posted by らすから/管理人  at 2008/04/06 8:40 PM
うさみさん、こんばんわ。
平成8年までに、複数の厚生年金番号をお持ちであれば、
危険ですよ(笑)。
厚生年金同士での名寄せ統合は、おそらくされていないと思われますので、
ご自身でご確認を一度されておかれた方が、よろしいかと思います。

社保庁のずさんな管理は、責められて当然だと思いますが、
それよりも、僕のような国民の側にも、
大きな問題もあると思います。
僕のように“事実”を認識している人は、少ないと思います。
大半の人は、社保庁から、
こういう文書が来ていること自体を、覚えておられないと思います。

COMMENT FORM




 

 

TRACKBACK

労働、社会問題  at 2008/04/06 11:51 AM
「ねんきん特別便」 その3
「「ねんきん特別便」 その2」の続編です。
Trackback url: