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“The Power of Landscape & Color”

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ここから。

サッカーの日本代表チームが、今、苦しんでいる。
最も苦しんでいるのは、岡田監督だと思う。

最近、サッカーのことを記事にしていない。
以前は大好きだった日本代表も、
最近は関心がなくなった。
代表の試合がテレビで生中継される日も、
以前とは異なり、仕事を早く切り上げ、
家に帰ることもなくなった。
とても寂しい限りである。

このことは自分だけかと思っていたが、
最近の朝日新聞において、金子氏が記事にしていた。
それを読み、少し安心した。
自分だけではなかったと知ったから。

こうなった原因は、選手にもあるが、一番はやはり
その選手を選考している監督にある、と私は思う。

私が岡田監督のことを大嫌いであることは、
このブログで公言してきた。
その理由は、岡田監督の見る目の無さ、にある。
そのことについて、3月16日付の朝日新聞に、
記事が掲載されていた。
当時の選手選考についてである。





記事の趣旨としては、岡田監督の選手選考のプロセスに問題があり、
そのことが結果として、初出場を決めたチームの勢いさえも、
失わせた、という非常に厳しい内容であった。
98年のW杯の敗北が、
監督の選手選考プロセスにあると記事にされては、
監督の面子、丸つぶれである。
監督とは、チームの勝利のための存在であるから、
チームにマイナスの結果をもたらした監督は、
無意味どころか、“余計な存在”ということになってしまう。

当時の選手へのインタビューからの記事なので、
記者の主観ではないと思う。
ベテランの三浦カズや北沢を外すという結果は、
チームの精神的支柱を失うことも意味する。
ジーコジャパンが、ベンチの控え選手の中に、
ベテランを置き、チームの雰囲気を盛り上げながら優勝した
アジアカップと比較すれば、
その選手選考が明らかな誤りであったとことは、想像に難くない。

そういう状況であったにもかかわらず、またしても岡田氏を監督にした
日本サッカー協会の罪は、とても重い。
岡田氏が悪いのではなく、協会であると断定する。

話が反れてしまったが、この98年の選考により、
近年の日本サッカー界の最大の功労者の一人であるカズは、
選手としてW杯出場の可能性を、
事実上失うことになった。
最大のチャンスを、岡田氏は失わせた。
岡田氏の罪は重い。
カズを外さなければならないほどの偉大な選手が、
そんなに多くない状況だったので。



それから12年後の今年。
先月、NHKの番組で、三浦カズ選手の特集があった。
43歳になりながら現役で頑張るカズの姿。

98年のあの代表落選の話となった。
カズは、こう言い切った。
「あそこからが、サッカーの人生の始まりだったのかもしれないね。そこまではもしかしたら、本当にこう、こう言ってはなんですけど、余興だったのかなっていうね。あそこからが本当にこう『自分がどうなるか』っていうサッカーの神様が与えたものじゃないの。『お前はここから、どうやってサッカー選手としてやっていくんだ』っていうね。そんなような気がしますね。サッカーの神様がいるなら。」

じつは、カズは昔、
思いっ切りサッカーをして、30歳を過ぎたら頂点で、すぱっと辞める

と思っていたそうだ。
ところが、98年の翌年、日本を逃げるかのように渡ったクロアチアにおいて
出逢ったベテラン選手の姿を見て、考え方を変える。
このベテラン選手から学んだことがある。
「人は決して頂点に達することはなく、常に学ぶものだ。」

この言葉を聞いたカズは、昔10代の頃、単身でブラジルに渡り、
必死にサッカーをやり成功した当時を思い出したらしい。
そしてこう思ったらしい。
自分を必要とするチームがある限り、どこまでも戦い続け、
サッカー選手として成長することを目指そう、と。
若い頃に考えていたサッカー人生を、変更したのである。
その学んだことを、カズは今日に至るまで実践している。
それが、カズのこの12年ということになる。


一方、岡田氏はこの12年間、何を学んできたのだろう?
彼からは、その答えを見出すことができないことが、
非常に残念である。



カズが考えるプロフェッショナルとは。
「どんな状況になっても、全力を出し切る、出せる人ではないか。」

これは、この12年間で学んだことなのかもしれない。
そして、カズの挑戦はさらに続く。
「自分を本当に必要としてくれて、目標を持っているチームだったら、やりたいです。それが、J2よりも下のカテゴリーであっても。」

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