citta' di colore

“The Power of Landscape & Color”

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -
<< 天平の甍 | Gary Moore … forever! >>

唐招提寺

御影堂を出てから、

唐招提寺内を観光しました。












まず向かったのは、金堂。
これも国宝です。

中には、国宝の仏像が複数あり、
見ごたえは十分すぎるほどです。

ここで、私、気がつきました。
奈良時代の仏像、どこか人間に近い感じがするのです。
例えば京都で見る仏像は、
芸術作品っぽい感じがするのです。
すなわち、人間っぽくない、というか。

でも、奈良時代の仏像は、平安時代以降と比して、
何か、ダイナミックでもあり、人間らしい表情をされていたり、と。

僕としては、奈良時代の仏像、大好きです。




上には、立派な鴟尾が。
この鴟尾は、平成の大改修時に、作成されたもの。

とても高いところに設置されているので、小さく見えますが、
唐招提寺内にある展示施設・新宝蔵において、
まさに天平時代に作成された鴟尾を、
間近に見ることができます。

とても大きい。
と同時に、平成までよくぞ残っていたと思うと、
感動もしました。





金堂の後ろに見えるのが、講堂です。








この建物。
今は跡形もない平城宮にあったもの。
平城宮にあった建物を、当時、
唐招提寺内に移築したものだそうです。
ですから、平城宮の雰囲気を残す唯一の建物として、
大変貴重価値が高いものだそうです。
もちろん、これも国宝です。



この唐招提寺を最後に、奈良を出て家に向かいました。
パワースポットで大変有名になった大神神社を始め、
旅行の目的を達成できましたが、
一番の収穫は、やはり唐招提寺でしょうか。

ここは、今回は目的ではなかったのですが、
行ってみると、ここを外すべきではない、
と強く思いました。

私の理解が間違っていなければと言う前提ですが、
確か、鑑真和上は、渡日後、
当時の政権からそんなに良い待遇は受けていなかったはずです。
苦労してやってきたのに、粗末な扱いをされ、
普通の人間であれば、
「馬鹿にするな。失礼な。」
ということになるでしょう。

でも、鑑真和上は、おそらく
そのような感情はもたれていないと思います。
自らの務めを果たすことに、
尽力されたことでしょう。



人間は誰でも、プライドが強いと思いますし、
自分が持つものさしよりも、低い扱いをされれば、
憤りを感じると思います。

しかし、そういう時には、鑑真和上のことを
思い起こすようにしています。
鑑真和上でさえ、この程度の扱いです。
私たちが、通常のことで怒っていてはなりませんね。

自戒の念をこめて(苦笑)。



日記 | comments(0) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

- | - | -

COMMENTS

COMMENT FORM




 

 

TRACKBACK

Trackback url: