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『思考の整理学』

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
最近、“読書”にはまっている。
ブログに掲載することが多くなっている。
何故なのか、自分でもよくわからん(笑)。

こんなに読書にはまったのは、
大学の4回生以来。
当時は、就職活動を夏に終え、
学校を卒業するまでの半年間、
とにかく本を読みまくった。

その理由であるが、
こんなに読書に費やす時間があるのは、
学生のときぐらい、という何かの記事を読んだからだ。
おそらく、大学4回生を対象とした就職前の記事で、
読んだ覚えがある。

それ以来だから、20年振りである。
元来、読書があまり好きではない。
映像好きなので。

河井寛次郎の『蝶が飛ぶ 葉っぱが飛ぶ』を読んだ後に、
書店で目に付いたのが、この
『思考の整理学』。外山滋比古氏の著書である。

何故この本だったのか。
それは本の帯のキャッチコピーに、魅かれたから。

“2年連続!! 東大・京大で一番売れた本”

“もっと若い時に読んでいれば…
 そう思わずにいられませんでした。”

これは、気になった(笑)。

まず、今の東大生や京大生が、
最も興味を抱いた本とは、どんなもの?
とても知りたかった。

次に、若い時に読んでいなかったことを後悔させる本とは?
これも知りたかった。
普通なら、結局読んだわけだから、別にいいじゃん、
って思うところでしょうから。













文庫本ということもあり、3日ぐらいで読みました。
いや、面白かったから、すぐに読んだ、
という方が、正解かも。

結論。

マジで面白かったです。
これはヤバイね(笑)。
一気に、外山さんのファンになりました。
本の内容は、ここで一口に語ることは無理かも。
後日、何かの出来事やエピソードがあって、
それを記事にする際に、この本の内容を、
引用したいと思う。

そうなんです。
それだけ、私たちの生活に密着した出来事というか
生活スタイルというか、思考のパターンをベースにしながら、
“思考”というものを、ある意味論理的にというか、
筋道をきちんと立てて、説明をされているのです。
だから、読んでて違和感がない。
それどころか、「そうそう」とか、
「そうなんだよね」とか、共感しまくりでした。

また書かれている内容の中には、
大学教授によくありがちな“偉そうな理屈”は皆無であり、
それどころか、見方を変えれば少しだらしないのでは、
と思わせるような内容もあり、これが
親近感が沸く要因の一つになっているのではないかとも思う。
読んでいて、時々、ほくそ笑む自分がいましたし。

この本の初版発行は、1986年春。
今から、25年も前に書かれたものですが、
ご心配なく。
ほとんど古さというものを感じさせません。
むしろ、その着眼点には、斬新さを感じさせるものです。
でないと、2年連続、東大と京大の生協で、
売り上げナンバー1の本になりませんよね。

この本、学生対象というわけではない。
サラリーマンが読んでも、面白い。
僕がとても興味深く思った内容は、
『触媒』というところ。
これについては、近いうちに記事にしようかと思っています。
中間管理職に必要な考え方だと思いました。

今、書店では、ビジネス書のコーナーが大盛況ですね。
特に混迷の時代ですから。
外山さんの本は、思考術の元祖、と言われているぐらいなのです。
読んだ感想を言えば、そのことに違和感を感じませんでしたね。

最近の新聞に、ある有名人の方の思考整理術が、
掲載されていました。
それを読んだのですが、手元にその記事を置いておきながら、
その思考整理術を実践しないと、無理なぐらい、
色々と、ゴチャゴチャと書いてありました。
それは、その人が悪いのではなく、
そのように書かないと、表現できなかったわけですし、
また他の人の思考整理術も、大なり小なり、
似ていると思います。

ところが、この外山さんの思考整理学とは、
私たちの生活のリズムというか、
ライフスタイルというところをベースにしながら、
あくまでも人間の本能を尊重し、
本能のままに思考をすることを、
整理しながら書かれているので、
いわゆるマニュアルっぽくないのです。
ですから、理解してしまえば、
この本を手元に置いておかないと、
思考する際に整理できない、
なんてことがないのです。

読まれていない方にとっては、
「こいつは、一体何を言ってるんだ?」
と思われるかもしれません(笑)。
具体的な内容を、何一つ書いておりませんので。
でも、読まれた方であれば、全員ではないでしょうが、
大半の方は頷いてもらえるのでは? と思っています。

この本を、2度3度繰り返して読もうかなと思いましたが、
昨日書店で他の著作をパラパラと読んだところ、
この『思考の整理学』と重複している内容が、
けっこう掲載されてたような気がしました。
ですから、この『思考の整理学』を繰り返すよりは、
他の著作を読んだほうが、理解をしやすいかな?
と思いましたので、これから、時々、
購入しては読んでいこうかなと思っています。

『思考の整理学』には、続編として、
『忘却の整理学』という本が、出版されています。
そこの書店では、売り切れとのこと。
こちらは、2009年12月に発行されていますので、
最近ですね。
こちらも、いずれは購入しようと思っています。



この本の帯には、もう一つ、印象的なキャッチコピーがありました。

“この本を読んでいないなんて、人生の半分を損してる”

所詮、本なんて、読んだ人の価値観や考え方、
そして生い立ちや立場などで、
その感想も皆異なってくるので、
万能の本なんて無いとは思います。

でも、もし僕と同じような思考の持ち主がいらっしゃるとすれば、
やはり、損をしてる、と思います。
そうではない思考の持ち主の方は、
読まれる必要は無いと思います。

思うのは、ただでさえ、東大生や京大生は優秀でしょうから、
その学生たちの多くが、この本を読み、
思考整理術の一つを学んでいるのだとすれば、
この『思考の整理学』に限らず、
こういう思考整理術の本を全く読まない他の大学生とは、
さらに差が開いちゃうのかな? と思いました。

どの思考整理術の本がベストなのか。
それは誰にもわからないと思います。
ただ、『思考の整理学』は、難しくない、
ということは言えるかな?
ビジネス書という前提で、書かれていないから、
ということだろうと思います。



褒めまくりましたが(笑)、
それだけ、自分的には、しっくりきました。
その理由については、先ほども書きましたが、
後日の記事で、表現できればと思います。

本って、やはり書く人が優秀かどうかで、
内容が決まってきますね。
中味のある人が、吟味して書いた本と、
そうでない人が書いた本では、
魅かれ方が違う。
とりあえず、僕はそう感じました。
これも、人それぞれだとは思いますが。

しばらくは読書に興味が向いていると思いますので(苦笑)、
これからも、素敵な本に、巡り会えますように。




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COMMENTS

Posted by ofuu  at 2011/03/02 5:03 PM
ご無沙汰しております。なかなかコメント残せなくて。。

> ビジネス書という前提で、書かれていないから
> 難しくない
というので、今度読んでみたいと思いました。
ブログに書こうかと思っても思考がまとまらず
書きそびれることの多い私にも何か助けになるかもしれませんね(笑)

「興味が向いている」時はアンテナが張り巡らされて
良いモノに敏感になっていると思います。
出会いは必然だと言われる所以ですね。
きっと、これからも素敵な本に出会えることでしょう♪
また色々紹介していただけるのを楽しみにしています!
Posted by らすから/管理人  at 2011/03/10 12:42 AM
ofuuさん、こんばんわ。コメント遅くなりました。
事情は、記事にしております。お許しくださいね。

この本は、エッセイのような感覚で、書かれておられます。
だから、読みやすいのです。
小説に比べても、さらに読みやすいと思います。

先週末も、本屋に行き、ゲットしてまいりました。
このことも、近く記事にする予定です。
これからしばらくは、時間が取れるはずですので。

コメントは、お気になさらず。
コメントをいただくことよりも、
ブログの記事を拝読していただくことの方が、
僕にとって大切ですので。

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